令和5年度 春期 午前 問50
開発技術
サーバに関する問題
サーバプロビジョニングツールを使用する目的として,適切なものはどれか。
- アサーバ上のサービスが動作しているかどうかを,他のシステムからリモートで監視する。
- イサーバにインストールされているソフトウェアを一元的に管理する。
- ウサーバを監視して,システムやアプリケーションのパフォーマンスを管理する。
- エシステム構成をあらかじめ記述しておくことによって,サーバを自動的に構成する。
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✓ これが正解エシステム構成をあらかじめ記述しておくことによって,サーバを自動的に構成する。
解説
書いたとおりに機械が組み立てる道具です。
設問は、サーバプロビジョニングツールを使用する目的として適切なものを選ばせています。名前の中ほどにある語は、使える状態に用意する、という意味を持っています。ですから、この道具が立っているのは組み立てる側です。四つの選択肢は、組み立てる側と、出来上がったものを眺める側に分かれており、前者に当たるのはシステム構成をあらかじめ記述しておくことによってサーバを自動的に構成する、という一つだけです。入れるソフトウェアや設定の内容を先にファイルへ書いておけば、道具がそのとおりに組み立ててくれます。同じ記述から何台でも同じサーバが生まれるので、台ごとのずれや手作業の入り込む余地が消えます。壊れたときも直すのではなく作り直せます。人が手順書を見て並べるのをやめ、構成そのものを書いて機械に任せる、という発想だと読むのが決め手です。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アサーバ上のサービスが動作しているかどうか…:離れた場所から、サービスが生きているかどうかを見張る話です。動いていないと分かったときに知らせてくれますが、そこから新しい環境が立ち上がるわけではありません。
- イサーバにインストールされているソフトウェ…:今どのソフトウェアが入っているかを集めて、一覧として押さえておく話です。向きが逆で、こちらは現状を写し取るのに対し、問われている道具はこうしろと指示を出す側にあります。
- ウサーバを監視して,システムやアプリケーシ…:できあがった環境の応答や負荷を測り、性能を保つための話です。運用が始まってからの営みなので、環境そのものを用意する目的とは段階がずれています。
この問題の用語
- 監視機器や利用者の動きを継続して見て、記録に残しておくこと。稼働状況や性能を見張り、異常に早く気づいて対応するために行います。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問50
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