令和3年度 秋期 午前 問10
コンピュータ構成要素
コネクタの断面図
USB Type-C のプラグ側コネクタの断面図はどれか。ここで,図の縮尺は同一ではない。
- ア角の立った長方形で,内部の下半分が塗られ,平たい端子が 4 個並ぶ
- イ角の丸い小判形(長円)で,内部に細かい端子が上下 2 列に並ぶ
- ウ上底が短い台形状で,内部の上半分が塗られ,平たい端子が 5 個並ぶ
- エ上底が短い台形状で,内部の上半分が塗られ,端子が 5 個並び,上辺に小さな突起が 3 個ある
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✓ これが正解イ角の丸い小判形(長円)で,内部に細かい端子が上下 2 列に並ぶ
解説
上下対称の小判形で端子が上下 2 列に並ぶ形です。
設問は、USB Type-C のプラグ側コネクタの断面がどの形に当たるかを、四つの断面図の記述から選ばせています。ですから見分けの軸は、断面が上下どちらの向きでも挿し込めるように上下対称になっており、端子が片側だけでなく上下の二列に並んでいるかどうか、という一点だけです。この規格は、挿す向きを気にせず使えるように断面の輪郭を丸みのある小判形にし、上下それぞれの面に同じ配列で端子を並べる作りをしています。輪郭に角があって片側の面にだけ端子が並ぶ形は、挿す向きが定まる別の規格に当たります。したがって、輪郭の丸みと端子の二列並びの二つを同時に満たす断面の記述を選びます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア角の立った長方形で,内部の下半分が塗られ…:角の立った長方形の輪郭で、内部の下半分に塗りがあり、平たい端子が四つ並ぶ断面の記述です。端子が片側の面にしか無いため、挿す向きが定まる形状で、上下対称の要件に合いません。
- ウ上底が短い台形状で,内部の上半分が塗られ…:上底が短い台形状の輪郭で、内部の上半分に塗りがあり、平たい端子が五つ並ぶ断面の記述です。端子が上側の面にだけ並んでおり、下側から挿すには向きを合わせなければならない形状に当たります。
- エ上底が短い台形状で,内部の上半分が塗られ…:上底が短い台形状の輪郭で、内部の上半分に塗りがあり、端子が五つと上辺に小さな突起が三つある断面の記述です。塗りと突起が上側だけに偏っており、挿す向きを問わない構造にはなっていません。
出典:令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問10
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