平成29年度 秋期 午前 問34
ネットワーク
IPv4に関する問題
IPv4 において IP アドレスから MAC アドレスを取得するために用いるプロトコルはどれか。
- アARP
- イDHCP
- ウICMP
- エRARP
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✓ これが正解アARP
解説
手元の IP アドレスから、MAC アドレスを問い合わせます。
設問は IPv4 において、手元にある IP アドレスから、機器に割り当てられた MAC アドレスを得るために使うものを選ばせています。ここで大事なのは向きです。持っているのがどちらで、欲しいのがどちらかを設問の言い回しから読み取ると、答えは一つに定まります。同じネットワークの中で実際にフレームを届けるには、相手の MAC アドレスが必要なのに、こちらが知っているのは IP アドレスだけという場面なので、これを解決する役目を担う ARP が当てはまります。動きは単純で、その IP アドレスの持ち主は誰かとネットワーク全体へ問いかけ、本人だけが一対一で答え、得られた対応をしばらく手元にためておきます。二つのアドレスを橋渡しする決まりだと押さえておくと、似た名前と取り違えずに済みます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イDHCP:起動した機器に対して、設定の情報をまとめて配る役目を担うものです。IP アドレスを配ることはしますが、すでにあるアドレスから別のアドレスを引き当てる働きではありません。
- ウICMP:届かなかったことや到達できるかどうかを知らせるための決まりです。誤りの通知や疎通の確認に使われ、二種類のアドレスを対応づける役目は負っていません。
- エRARP:名前に逆という語が付いているとおり、対応づけの向きが反対で、MAC アドレスから IP アドレスを得るものです。設問の言い回しとは逆向きになります。
この問題の用語
- プロトコル通信するときの、決まりごとや手順のまとまりのことをいいます。送る側と受ける側が同じものに従うことで、やり取りが成り立ちます。
- DHCP機器へIPアドレスやサブネットマスクなどの設定を自動で配る仕組み。名前をアドレスに変えるDNSとは役割が違います。
出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問34
同じ用語が出る問題
- 令和7年度 秋期 午前 問32:IPアドレスに関する問題(DHCP)
- 令和5年度 秋期 午前 問35:マルチキャストに関する問題(DHCP)
- 令和4年度 秋期 午前 問31:LAN環境の説明(DHCP)
- 令和2年度 10月 午前 問35:DHCPに関する問題(DHCP)
- 平成29年度 春期 午前 問32(DHCP)
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