平成28年度 秋期 午前 問5
基礎理論
節点に関する問題
ある B 木は,各節点に 4 個のキーを格納し,5 本の枝を出す。この B 木の根(深さのレベル 0)から深さのレベル 2 までの節点に格納できるキーの個数は,最大で幾つか。
- ア24
- イ31
- ウ120
- エ124
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✓ これが正解エ124
解説
節点の数を先に数えて、最後に4を掛けます。
この型の問は、キーの個数をいきなり足し合わせようとすると途中で迷います。先に節点がいくつあるかを数え、最後にまとめて1節点あたりのキーの個数を掛けるのが手堅い順序です。まず節点の数を段ごとに出します。根は1個です。根からは枝が5本出るので、その次の段は1×5で5個です。その5個からもそれぞれ5本ずつ出るので、さらに次の段は5×5で25個です。深さのレベル2までという指定なので、数えるのはこの3段ぶんで、合計は1+5+25=31個になります。等比数列の和として確かめても、(125-1)÷(5-1)=31で一致します。ここまで来てはじめて、1つの節点に格納できるキーが4個であることを使います。31×4=124が答えです。レベル0から数えると書いてあるので根を数に入れること、そしてレベル2は上から3段目にあたること、この二つを取り違えなければ迷いません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア24:根とその一つ下までで打ち切った場合の値です。1+5で6個ぶんに4を掛けると24になりますが、指定された深さにはもう一段ぶんの25個が含まれているので、数え足りません。
- イ31:節点がいくつあるかを数え終えたところで手を止めた値です。問われているのは格納できるキーの個数なので、ここから1節点あたり4個という条件を使う手が残っています。
- ウ120:下の二段だけを数えて根を数に入れなかった場合の値です。5+25の30個に4を掛けると120になります。レベル0という言い方は根そのものを指しており、除いてよいという意味ではありません。
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問5
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