平成25年度 春期 午前 問34
ネットワーク
サブネットマスクに関する問題
クラス C の IP アドレスを分割して,10 個の同じ大きさのサブネットを使用したい。ホスト数が最も多くなるように分割した場合のサブネットマスクはどれか。
- ア255.255.255.192
- イ255.255.255.224
- ウ255.255.255.240
- エ255.255.255.248
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✓ これが正解ウ255.255.255.240
解説
十六分割にすると機器の数が最も多く残ります。
クラス C の IP アドレスは上位二十四ビットまでが決められていますので、自由に使えるのは末尾の八ビットだけです。この八ビットを、いくつに分けるかを表す部分と、各区画の中で機器に振る部分とで取り合います。分ける側に回したビットが増えるほど区画の数は倍々に増え、そのぶん機器に振れる数は半分ずつ減ります。しかも各区画では、値がすべて零のものとすべて一のものが区画自身と一斉送信のために予約されていますので、機器に付けられるのはそこから二つ少ない数です。分ける側を一ビットずつ増やして数えると、三ビットでは八区画にしかならず十個に届かず、四ビットで十六区画となって初めて条件を満たします。区画を増やすほど機器は減るのですから、条件を満たす中で最も少ないビット数が答えです。四ビットを分ける側に回したときの末尾の一区切りは、上位四桁だけが立った形になります。サブネットマスクの問題は、条件が二つ重なっていると読むところが勘どころです。区画の数が足りているか、そのうえで機器が最も多く残るか、両方を通った一つだけが残ります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア255.255.255.192:分ける側に二ビットしか回していませんので、区画は四つしかできません。機器は六十二台まで取れて数のうえでは有利ですが、十個という一つ目の条件でつまずきます。
- イ255.255.255.224:分ける側は三ビットで、できる区画は八つです。十に近い値ではありますが、求められているのは十個以上であって、近いかどうかではありません。二つ足りない時点で落ちます。
- エ255.255.255.248:分ける側に五ビット回していますので区画は三十二でき、一つ目の条件は通ります。ところが機器に残るのは三ビットで六台どまりとなり、最も多くという二つ目の条件で負けます。
この問題の用語
- サブネットマスクIPアドレスのうち、どこまでがネットワークかを表す値です。アドレスと重ね合わせると、そのネットワークの番号が求まります。
出典:平成25年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問34
同じ用語が出る問題
- 令和7年度 春期 午前 問31:選択されるネクストホップ(サブネットマスク)
- 令和5年度 秋期 午前 問34:サブネットワークのアドレス(サブネットマスク)
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