令和5年度 秋期 午前 問34
ネットワーク
サブネットワークのアドレス
サブネットマスクが 255.255.252.0 のとき,IP アドレス 172.30.123.45 のホストが属するサブネットワークのアドレスはどれか。
- ア172.30.3.0
- イ172.30.120.0
- ウ172.30.123.0
- エ172.30.252.0
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✓ これが正解イ172.30.120.0
解説
動くのは三番目の区切りだけです。
設問は、サブネットマスクが 255.255.252.0 のとき、IP アドレス 172.30.123.45 のホストが属するサブネットワークのアドレスを問うています。求め方は一つで、アドレスとマスクの論理積を取ります。マスクは残すか消すかを決める型紙だと考えると手数が減ります。255 が置かれた区切りはそのまま写せばよいので、172 と 30 は動きません。0 が置かれた区切りは必ず消えるので、末尾は 0 になります。計算が必要なのは中途半端な値が置かれた三番目だけです。123 を 2 進数にすると 0111 1011、252 は 1111 1100 で、両方が 1 の桁だけを 1 にすると 0111 1000、すなわち 120 が残ります。よって正解は 172.30.120.0 です。2 進数を書かずに済ませたいときは、256 から 252 を引いた 4 が区画の幅だと見て、123 が 120 から始まる区画に入ると読んでも同じ答えに着きます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア172.30.3.0:123 から 120 を引いた余りをそのまま並べた形です。この余りは区画の中で何番目かを示す側の値なので、区画そのものの先頭を表すアドレスとしては使えません。
- ウ172.30.123.0:マスクを 255.255.255.0 と読み替えると、三番目がそのまま残ってこの値になります。設問のマスクは 252 なので、三番目の下位 2 桁ぶんが消えることを見落とした形です。
- エ172.30.252.0:マスクの三番目の値をそのまま書き写した形です。マスクは残す桁を指定する型紙であって、そこに書かれた数がそのまま区画の先頭になるわけではありません。
この問題の用語
- サブネットマスクIPアドレスのうち、どこまでがネットワークかを表す値です。アドレスと重ね合わせると、そのネットワークの番号が求まります。
出典:令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問34
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