平成26年度 秋期 午前 問34
ネットワーク
サブネットワークのアドレス
サブネットマスクが 255.255.252.0 のとき,IP アドレス 172.30.123.45 のホストが属するサブネットワークのアドレスはどれか。
- ア172.30.3.0
- イ172.30.120.0
- ウ172.30.123.0
- エ172.30.252.0
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✓ これが正解イ172.30.120.0
解説
第3オクテットで123と252の論理積を取ります。
設問は、サブネットマスクと IP アドレスから、そのホストが属するサブネットワークのアドレスを求めさせています。やることは、両者をビットごとに掛け合わせる論理積を一度取るだけです。まず手を動かさずに済む場所を片付けます。マスクの 255 は全ビットが 1 なので、そこは IP アドレスの値がそのまま残り、先頭の二つは 172.30 になります。マスクの 0 は全ビットが 0 なので、末尾は必ず 0 です。動くのは 252 が置かれた第 3 オクテットだけです。ここを 2 進数にすると、123 は 0111 1011、252 は 1111 1100 で、掛け合わせると 0111 1000 、つまり 64 + 32 + 16 + 8 で 120 になります。よって 172.30.120.0 が当てはまります。暗算でも確かめられます。252 は 256 から 4 を引いた値なので、第 3 オクテットは 4 の倍数で区切られます。123 を超えない最大の 4 の倍数は 120 で、同じ答えに着きます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア172.30.3.0:マスクの 0 と 1 を取り違えて掛け合わせた値です。0000 0011 との論理積は 3 になり、ネットワークそのものを指す側ではなく、その中で何番目かを表す側だけが手元に残ってしまいます。
- ウ172.30.123.0:第 3 オクテットを手つかずのまま置いた値です。末尾の一つ手前まで全ビットが 1 のマスクだと読んだ場合に出る形で、252 という中途半端な値がもつ区切りの働きが消えています。
- エ172.30.252.0:マスクの数値そのものを答えの位置へ書き写した形です。マスクは各ビットを残すか消すかを指示する道具であって、その値がそのままネットワークの番号として現れるわけではありません。
この問題の用語
- サブネットマスクIPアドレスのうち、どこまでがネットワークかを表す値です。アドレスと重ね合わせると、そのネットワークの番号が求まります。
出典:平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問34
同じ用語が出る問題
- 令和7年度 春期 午前 問31:選択されるネクストホップ(サブネットマスク)
- 令和4年度 秋期 午前 問33:ネットワークアドレスに関する問題(サブネットマスク)
- 令和4年度 秋期 午前 問31:LAN環境の説明(サブネットマスク)
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