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第115回 午後 問9

必修問題

結晶性知能に関する問題

結晶性知能はどれか。

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✓ これが正解4よく利用する病院から自宅への近道を考える。

解説

経験を生かして近道を考えるのは結晶性知能のはたらきです。

知能には、大きく分けて流動性知能と結晶性知能があります。流動性知能は、新しいことを覚えたり、すばやく計算したり、初めての場面に対応したりする力で、若いころにピークを迎え、加齢とともに低下しやすいとされます。結晶性知能は、これまでの経験や学習で積み重ねた知識や判断力を使う力で、高齢になっても保たれやすい知能です。

外国語の単語を新たに暗記するのは、新しい情報を覚える力なので流動性知能です。制限時間内に暗算をするのは、情報をすばやく処理する力で、これも流動性知能です。新しいパソコンの使い方を覚えるのも、初めてのことに適応する力です。一方、よく利用する病院から自宅への近道を考えるのは、何度も通った道の経験と知識を組み合わせて判断する行動なので、結晶性知能にあたります。

したがって、結晶性知能は近道を考える場面です。新しいこと・速さが必要なことは流動性、経験の積み重ねを生かすことは結晶性、と見分けましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第115回 看護師国家試験 午後(厚生労働省)問9(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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