第113回 午前 問13
必修問題
免疫機能に関与する細胞
免疫機能に関与する細胞はどれか。
- 1血小板
- 2白血球
- 3網赤血球
- 4成熟赤血球
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✓ これが正解2白血球
解説
免疫機能に関与する血液の細胞は白血球です。
血液の細胞成分は、赤血球・白血球・血小板の三つに大きく分かれ、それぞれ役割がはっきり分かれています。体を病原体から守る免疫を担うのは白血球です。白血球には、細菌などを取り込んで処理する好中球や単球(組織ではマクロファージ)、抗体をつくったり感染した細胞を排除したりするリンパ球(B細胞・T細胞)などが含まれます。
血小板は止血、赤血球は酸素の運搬を担います。網赤血球は骨髄から出たばかりの若い赤血球で、成熟赤血球と同じく酸素を運ぶ系列に属しています。どちらも病原体を処理したり抗体をつくったりする細胞ではありません。
覚え方: 赤は運ぶ、白は守る、板は止める、と血球の色と役割を結び付けて覚えると迷いません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1血小板:血管が傷ついたときに集まって固まり、血栓をつくって出血を止める働きをします。止血に関わる成分で、病原体から体を守る免疫の細胞ではありません。
- 3網赤血球:骨髄でつくられたばかりの未熟な赤血球で、骨髄の造血がどれだけ活発かを知る手がかりになります。成熟すれば酸素を運ぶ赤血球になる系列で、免疫は担いません。
- 4成熟赤血球:ヘモグロビンを使って酸素を肺から全身の組織へ運ぶ細胞です。核をもたず、病原体を取り込んだり抗体をつくったりする免疫の働きはもっていません。
出典:第113回 看護師国家試験 午前(厚生労働省)問13(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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