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第36回 問題90

生活支援技術

次の記述のうち,血液透析を受けている利用者への食事の介護として,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解2ゆでこぼした野菜をとるように勧める。

解説

カリウムを減らすため、ゆでこぼした野菜を勧めます。

血液透析を受けている人は、腎臓の働きが大きく低下しているため、体に水分や塩分、カリウム、リンなどがたまりやすくなっています。食事では、これらをとりすぎないよう調整することが基本です。とくにカリウムが血液中に増えすぎると、心臓の働きに影響が出るおそれがあります。

野菜や芋類に多く含まれるカリウムは、水に溶け出しやすい性質があります。切ってから水にさらしたり、ゆでてそのゆで汁を捨てたり(ゆでこぼし)することで減らせます。ゆでこぼした野菜をとるように勧めることは、カリウムを抑えながら野菜を食べるための工夫として適切です。

一方、塩分や水分を多くとると、透析と透析の間の体重増加やむくみ、血圧の上昇につながります。乳製品はリンを多く含み、魚や肉はたんぱく質とリンの量に注意が必要な食品です。

覚え方として、透析の食事は、塩・水・カリウム・リンを控えめにし、カリウムはゆでこぼしで減らす、と押さえましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第36回 介護福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題90。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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