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第36回 問題37

発達と老化の理解

次のうち,前立腺肥大症(prostatic hypertrophy)に関する記述として,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解3初期には頻尿が出現する。

解説

前立腺肥大症では、初期に頻尿が現れます。

前立腺は男性の膀胱のすぐ下にあり、尿道を取り囲むようにして存在する臓器です。前立腺肥大症は、加齢とともに前立腺が大きくなり、その中を通る尿道が圧迫されて、排尿にさまざまな影響が出る病気です。高齢の男性に多くみられます。

初期には、膀胱や尿道が刺激されて、尿が近くなる頻尿、特に夜間に何度もトイレに起きる症状が現れます。進行すると、尿の勢いが弱くなる、出し切れずに膀胱に尿が残る、といった排尿困難が目立つようになり、さらに進むと、尿がたまっているのに出せない尿閉になることもあります。したがって、初期には頻尿が出現するという記述が最も適切です。

尿閉は膀胱にたまった尿を出せない状態で、腎臓で尿がつくられない無尿とは別のものです。前立腺肥大症の問題では、初期は頻尿、進むと排尿困難から尿閉、と症状の順番で覚えておくと見分けやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第36回 介護福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題37。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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