精神保健福祉の用語(36語)
介護福祉士国家試験の過去問に出てくる「精神保健福祉」の用語 36語を、短い言葉で説明しています。
「精神保健福祉」の
アルコール
読み:あるこーるいぞんしょう飲酒を急にやめると振戦せん妄などの離脱症状が現れることがある依存症です。試験では、断酒を続ける治療と、日本で生まれた自助グループの断酒会が問われます。依存症 医療観察法
読み:いりょうかんさつほう心神喪失や心神耗弱の状態で重大な他害行為を行った人に、適切な処遇を決める手続きを定めた法律。試験では社会復帰の促進という目的や、社会復帰調整官の役割が問われる。医療保護入院
読み:いりょうほごにゅういん指定医の診察で入院が必要とされ、本人が同意できない場合に家族等の同意で行う入院。試験では家族等がいなければ市町村長が同意する点が問われる。応急入院
読み:おうきゅうにゅういん急速を要し家族等の同意を得ることができない場合に行う入院。試験では応急入院指定病院で72時間を限度に行う点が問われる。家族会
読み:かぞくかい同じような障害や病気のある人の家族が集まり、体験や悩みを分かち合う会。試験では自助グループの一つとしての社会資源が問われる。家族教室
読み:かぞくきょうしつ家族が知識を得て、同じ立場の家族と経験を分かち合う場。試験では問題が家族にどう影響しているかを理解する場として問われる。緊急措置入院
読み:きんきゅうそちにゅういん措置入院の手続を急いでとれない場合に、指定医1名の診察で72時間に限って行う入院。試験では措置入院との指定医の人数と期間の違いが問われる。個別就労支援
読み:こべつしゅうろうしえん / 別表記:IPS重い精神障害のある人の一般就労を支える、科学的な根拠に基づく援助付き雇用の方法。試験では本人の希望にもとづき、素早く求職活動を始める原則が問われる。自殺総合対策大綱
読み:じさつそうごうたいさくたいこう自殺対策基本法にもとづき政府が定める、国の自殺対策の指針。試験では都道府県が定める都道府県自殺対策計画との違いが問われる。自助
読み:じじょぐるーぷ同じ課題をもつ人どうしが経験を分かち合い、支え合う集まり。試験では実名で参加し家族の参加も重んじる断酒会などが問われる。グループ 社会復帰調整官
読み:しゃかいふっきちょうせいかん医療観察制度で生活環境の調査・調整や精神保健観察を担う、保護観察所に置かれる職員。試験では自ら入院を決定することはできない点が問われる。心理教育
読み:しんりきょういく本人が知識を得て主体的に対処できるよう支える方法。試験では家族が病気の知識や対応の仕方を学ぶ家族への心理教育も問われる。スティグマ
読み:すてぃぐまある特徴をもつ人々に対して社会が貼る否定的なレッテルや、それに基づく偏見や差別。試験では精神障害への偏見の問題や、ゴッフマンの研究が問われる。ストレスチェック
読み:すとれすちぇっく心理的な負担の程度を把握するための検査で、労働者が自分のストレスに気付くことをねらう。試験では1年以内ごとに1回行う一次予防の制度である点が問われる。精神医療審査会
読み:せいしんいりょうしんさかい入院の必要性や処遇の適否を専門家が中立的に審査する機関。試験では精神保健福祉センターが事務を担うが審査はしない点が問われる。精神衛生法
読み:せいしんえいせいほう1950年に制定され、私宅監置を廃止し、都道府県に精神科病院の設置を義務付けた法律。試験では1987年の改正で精神保健法となった流れが問われる。精神科病院
読み:せいしんかびょういん急性期の治療から長期の療養、退院支援まで幅広い役割をもつ病院。試験では、業務従事者による虐待の通報先が都道府県であることが問われる。精神障害者保健福祉手帳
読み:せいしんしょうがいしゃほけんふくしてちょう精神保健福祉法により都道府県知事が審査して交付する手帳。試験では申請が市町村を通じて行われる点が問われる。精神保健観察
読み:せいしんほけんかんさつ医療観察法で、地域で通院医療を受ける対象者が必要な医療を続けているかを見守り、指導する仕組み。試験では保護観察所の社会復帰調整官が担うことが問われる。精神保健指定医
読み:せいしんほけんしていい一定の経験と研修などを満たす医師の申請にもとづいて指定される医師。試験では厚生労働大臣が指定することや、任意入院者の退院を制限するときの診察が問われる。精神保健福祉士法
読み:せいしんほけんふくししほう1997年に成立した、精神保健福祉士の業や義務を定める法律。試験では、入院の割合の高さと長期入院という成立の背景と、第2条の業が問われる。精神保健福祉
読み:せいしんほけんふくしせんたー都道府県における精神保健福祉の中核となる機関で、相談や普及啓発、調査研究などを担う。試験では手帳の判定や審査会の事務など、保健所との役割の違いが問われる。センター 精神保健福祉法
読み:せいしんほけんふくしほう精神医療審査会の設置や精神障害者保健福祉手帳の交付を定める法律。試験では入院届や退院等の請求を審査する仕組みが問われる。精神保健法
読み:せいしんほけんほう1987年に精神衛生法を改正・改称した法律で、任意入院の制度などが設けられた。試験では宇都宮病院事件を受けた人権への配慮の中身が問われる。摂食障害
読み:せっしょくしょうがい自分の体の形や体重の受け止め方が著しく歪むことを特徴とする障害。試験では、拒食症とも呼ばれる神経性無食欲症がその1つであることが問われる。措置入院
読み:そちにゅういん精神保健指定医2名以上の診察で自傷他害のおそれが一致した場合に、都道府県知事の権限で行う入院。試験では入院を決める者と他の入院形態との違いが問われる。退院後生活環境相談員
読み:たいいんごせいかつかんきょうそうだんいん本人の同意によらない入院をした人について、病院の管理者が選任する相談員。試験では医療保護入院者や措置入院者の退院に向けた相談の担い手であることが問われる。退院請求
読み:たいいんせいきゅう精神科病院の入院について退院を求める請求。試験では家族等も都道府県知事に申し立てられる点と、審査するのが精神医療審査会である点が問われる。断酒会
読み:だんしゅかい日本で生まれた自助グループで、実名で参加し、家族の参加も重んじるのが特徴。試験では匿名で参加するAAとの違いが問われる。入院形態
読み:にゅういんけいたい精神保健福祉法の入院の種類で、本人の同意や誰の判断か、自傷他害のおそれで分かれる。試験では、本人の同意があるのは任意入院だけであることが問われる。任意入院
読み:にんいにゅういん本人の同意に基づいて行われる入院。試験では入院の際に指定医の診察が要件でない点と、指定医が必要と認めれば72時間に限り退院を制限できる点が問われる。ひきこもり地域支援
読み:ひきこもりちいきしえんせんたーひきこもりに特化した相談の窓口として、都道府県や指定都市が設置してきた機関。試験では支援コーディネーターを置き、本人と家族の両方を支えることが問われる。センター 包括型地域生活支援
読み:ほうかつがたちいきせいかつしえん多職種のチームが、重い精神障害のある人の自宅を訪ねて支える仕組み。試験では24時間体制で支える点が問われる。訪問看護
読み:ほうもんかんご主治医の指示に基づき、看護師・保健師・作業療法士などが自宅を訪ねる支援。試験では精神科訪問看護での服薬の確認も問われる。リカバリー
読み:りかばりー障害を抱えながらも自分らしい生き方や人生の意味を取り戻していく過程。試験では病気の回復だけを指す考え方ではない点が問われる。リワーク
読み:りわーくしえんうつ病などで休職した人が、プログラムで生活リズムを整え、職場への復帰と再休職の防止を目指す取組み。試験では休職中の人が対象で、事業主も支援する点が問われる。支援