第112回 午前 問13
保健統計学
歯科疾患実態調査に関する問題
令和4年の歯科疾患実態調査において、80歳で20本以上の歯を有する者の割合で正しいのはどれか。
- 124.1%
- 238.3%
- 351.6%
- 472.1%
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✓ これが正解351.6%
解説
令和4年の調査で80歳で20本以上の歯がある人は51.6%です。
歯科疾患実態調査は、国民の歯や口の状態を把握するための厚生労働省の調査で、80歳になっても自分の歯を20本以上保とうという8020運動の達成状況もこの調査で示されます。80歳で20本以上の歯を有する者の割合は、75歳以上85歳未満の値から推計されます。
令和4年の歯科疾患実態調査では、この割合は51.6%で、前回の平成28年調査の51.2%と同程度でした(出題当時の最新の公表値)。80歳の人のおよそ2人に1人が20本以上の歯を保っていることになります。24.1%や38.3%はこの値より大きく低く、72.1%は大きく上回るため、どちらも令和4年の結果とは合いません。
したがって、51.6%が正しい値です。8020達成者は平成28年の調査で初めて5割を超え、令和4年も5割程度で横ばいと押さえておくと選びやすくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 124.1%:24.1%は、同じ調査の年次推移で平成17年に示された80歳の割合です。令和4年は51.6%まで上がっており、過去の調査年の値を令和4年の値と取り違えた数字です。
- 238.3%:38.3%は、平成23年の調査で示された80歳の割合です。その後の平成28年に51.2%となって初めて5割を超え、令和4年は51.6%なので、この値は当てはまりません。
- 472.1%:72.1%は、令和4年の調査で70〜74歳の人が20本以上の歯を有する割合です。80歳(75歳以上85歳未満から推計)の51.6%とは年齢の区切りが違い、80歳の値ではありません。
出典:第112回 保健師国家試験 午前(厚生労働省)問13(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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