第40回 午後 問143
公衆栄養学
食事バランスガイドに関する問題
食事バランスガイドに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 11食で摂取するおおよその量を示している。
- 2料理ベースで示している。
- 3コマの胴体の上部から順に、主食、主菜、副菜を配置し、最下部に牛乳・乳製品と果物を並列している。
- 4対象者の体重別に摂取量の目安「つ(SV)」を示している。
- 5菓子・嗜好飲料の摂取量の目安「つ(SV)」を示している。
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✓ これが正解2料理ベースで示している。
解説
食事バランスガイドは、1日分を料理ベースで示しています。
食事バランスガイドは、2005年に厚生労働省と農林水産省が策定したもので、1日に何をどれだけ食べたらよいかを、コマの形のイラストで示しています。食品の単位ではなく、ふだん食べている料理を単位として示す料理ベースであることが特徴で、量は料理区分ごとに、つ(SV:サービング)という単位で表します。したがって、料理ベースで示しているという記述が最も適当です。
ほかの記述は、示している量の期間、コマの中の料理区分の並び、量の目安の決め方、菓子・嗜好飲料の扱いのいずれかが実際と違います。コマの形は、料理をバランスよく食べ、適度な運動でコマが回る、という考え方を表しています。
食事バランスガイドは、1日分、料理ベース、上から主食・副菜・主菜、ひもは菓子・嗜好飲料、の4点で押さえると見分けやすくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 11食で摂取するおおよその量を示している。:食事バランスガイドが示すのは、1日分としてとりたいおおよその量です。1食ごとの量を示したものではないので、1日の食事全体を通して料理を組み合わせて考えます。
- 3コマの胴体の上部から順に、主食、主菜、副菜を配置し、最下部に牛乳・乳製品と果物を並列している。:コマの胴体は、上から主食、副菜、主菜の順に配置され、最下部に牛乳・乳製品と果物が並んでいます。主菜と副菜の位置が入れ替わっている点が誤りです。
- 4対象者の体重別に摂取量の目安「つ(SV)」を示している。:1日にとる量の目安は、性別、年齢、身体活動量からエネルギー必要量を考え、それに応じて示されています。体重別に示されているわけではありません。
- 5菓子・嗜好飲料の摂取量の目安「つ(SV)」を示している。:菓子・嗜好飲料は、コマを回すひもとして、楽しく適度にとるものとして表されています。料理区分のようなつ(SV)の目安は示されていません。
出典:第40回 管理栄養士国家試験 午後(厚生労働省)問143(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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