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第40回 午後 問131

臨床栄養学

腎・尿路疾患の病態と栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

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✓ これが正解1急性糸球体腎炎乏尿期では、食塩摂取量を3g/日以下に制限する。

解説

急性糸球体腎炎の乏尿期は、食塩を3 g/日以下に制限します。

急性糸球体腎炎は、溶連菌などの感染のあとに糸球体に炎症が起こる病気で、血尿、たんぱく尿、浮腫、高血圧がみられます。乏尿期には尿の量が減り、体に水分とナトリウムがたまりやすくなるため、浮腫や高血圧が強くなります。このため、食塩を0〜3 g/日程度に厳しく制限し、水分も前日の尿量などをもとに制限します。したがって、乏尿期に食塩を3 g/日以下に制限するという記述が最も適当です。

ほかの記述は、病型に応じたたんぱく質の量、酸塩基平衡の向き、活性型ビタミンDの増減、水分の扱いのいずれかを取り違えています。腎臓の病気では、病態によって制限する栄養素も、その程度も変わる点に注意が必要です。

腎臓の病気の栄養管理は、どの病態でどの栄養素を制限するか、その程度まで合わせて覚えると見分けやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第40回 管理栄養士国家試験 午後(厚生労働省)問131(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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