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第40回 午前 問53

食べ物と健康

食品中の有害物質に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

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✓ これが正解3アスペルギルス属の一部は、オクラトキシンAを生成する。

解説

オクラトキシンAは、アスペルギルス属の一部がつくるかび毒です。

食品中の有害物質は、何がつくるか(カビ・細菌・環境汚染)、体内にたまりやすいか、どんな健康被害を起こすかで見分けます。オクラトキシンAは、アスペルギルス属の一部やペニシリウム属のカビが産生するかび毒で、穀類やコーヒー豆などを汚染し、腎臓への毒性が知られています。

ほかの記述は、生成源・体内での動き・作用・疾患の組合せがずれています。デオキシニバレノールは麦類に生えるフザリウム属のかび毒、ポリ塩化ビフェニル(PCB)は脂溶性で体内に蓄積しやすい物質、ヒスタミンはアレルギー様食中毒の原因、有機水銀は水俣病の原因物質です。

したがって、アスペルギルス属の一部がオクラトキシンAを生成するという記述が適当です。かび毒は、アフラトキシンとオクラトキシンAはアスペルギルス属、デオキシニバレノールはフザリウム属と、つくるカビの属名と組にして覚えると混同しにくくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第40回 管理栄養士国家試験 午前(厚生労働省)問53(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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