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令和3年度下期第二種電気工事士筆記試験(午後)(電気技術者試験センター)問38

配線図

接地抵抗に関する問題

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⑧で示す部分の接地工事の電線(軟銅線)の最小太さと,接地抵抗の最大値との組合せで,正しいものは。

鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場及び倉庫の配線図。上は2階平面図で,2階事務室と階段があり,配線は実線である。蛍光灯形の照明器具(傍記イ4個・ロ4個),壁側が黒く縦線2本のある円のコンセントの記号に傍記2が3個(上の壁に2個と左下の隅に1個,左上のものからⓓへの矢印),RCの室内機(傍記I)2個と室外機(傍記O)2個(室外機からの配線が接地の記号に至り,⑪はこの接地の記号を指す),四角の中に丸で囲んだSの図記号2個,CV 5.5-3Cの配線3本が集まる小さな四角いボックス(⑫)とそこから四角のaへの立上り・引下げの記号への配線,中央の斜線の入った円のボックス(⑬),階段の近くの黒丸3個の点滅器(傍記イロハで⑭が指し,右の黒丸に傍記3),黒丸の点滅器と⑬のボックスの間の縦の配線(①),黒丸の点滅器から階段への立上り・引下げの記号への配線,⑬のボックスから電灯分電盤L-2へのⓒの配線,L-2からひし形のⓐへの配線がある。中央は1階平面図で,1階工場・洗面所・階段と屋外の倉庫・駐車場・公道があり,工場内と倉庫内の配線は短い線を並べた線(点線)である。洗面所のすぐ右の上側の壁に上側が黒く縦線2本のある円のコンセントの記号に傍記ET(接地の記号への配線あり,⑮),そこから立上り・引下げの記号への配線,階段に照明器具(傍記ハ)とその上の立上り・引下げの記号(⑯),階段の右の黒丸の点滅器(傍記3 ハ),3.7kWのMの図記号(接地あり)と点線の四角(⑩)と四角のd,四角のcとSの四角と3P 30A 250V Eの傍記のあるコンセント(接地あり,⑨),四角のbとSの四角とその上の丸の中に黒丸の図記号に傍記B(③),1.5kWのMの図記号(接地あり,⑧はこの接地を指す)とその横の四角の中に平行な短い2本線のある記号(⑱),10kWのHの図記号(接地あり)と動力分電盤P-2・四角のe,P-2から小さな四角いボックス(⑳)へのIV14×3(E31)の配線(⑲),そこからCV 14-3Cの配線がある。外壁に1φ3W 100/200Vの引込みとWhを経た電灯分電盤L-1,3φ3W 200Vの引込みとWhを経た動力分電盤P-1,ひし形のⓐと四角のaへの立上り・引下げの記号への配線,左側が黒く横線のある円のコンセントの記号に傍記WP(ⓑ),工場の下側の壁の照明器具ⓐ2個,二重丸のⓐの位置の小さな四角と黒丸のA(6A)がある。屋外の配線は一点鎖線で,ⓑのWPのコンセントから倉庫のB(②)までの配線(電路の長さの字と寸法の線),二重丸のⓐの位置から駐車場の下のN200の傍記の二重丸の器具(⑤)への配線と,そこから上のN200の器具への縦の配線があり,縦の配線にトラフの傍記があって④⑰が指す。倉庫の中にはBとⓑ,照明器具2個(傍記ニ),小さな四角いボックス,黒丸の点滅器(傍記ニ),下側が黒く縦線2本のある円のコンセントの記号がある。下は電灯分電盤結線図L-1(1φ3W 100/200Vの引込みから屋外のWh(⑦),屋内のB 3P 150AF 125A,BE 3P 50AF 50Aからひし形のⓐ L-2,B 3P 100AF 75Aから,E 200V 20Aと点線の四角(⑥)とTSを経て二重丸のⓐ,BE 100V 20Aからⓐ,BE 100V 20Aからⓑ),電灯分電盤結線図L-2(1φ3W 100/200Vのひし形のⓐ L-1からB 3P 50AF 50A,B 100V 20Aからⓒ,B 100V 20Aからⓓ),動力分電盤結線図P-1(3φ3W 200Vの引込みから屋外のWh,屋内のB 3P 100AF 100A,BE 3P 30Aから四角のa 2階,BE 3P 30Aから四角のb 1階工場,BE 3P 30Aから四角のc 1階工場,BE 3P 50Aから四角のd 1階工場,BE 3P 50Aから四角のe P-2 1階工場)と,凡例(丸のⓐ〜ⓓは単相100V回路,二重丸のⓐは単相200V回路,ひし形のⓐは単相3線式100/200V回路,四角のa〜eは三相200V回路,電灯分電盤と動力分電盤の記号)

〔配線図の前書き〕図は,鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場及び倉庫の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ,ロ,ハ,ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して,答えを1つ選びなさい。

【注意】

答えと解説

✓ これが正解ロ1.6 mm 500 Ω

解説

D種の接地線は1.6 mm以上、漏電遮断器付きなら500 Ω以下です。

この問は、電動機の鉄台に施す接地工事の電線の最小の太さと、接地抵抗の最大値を問うています。⑧は、三相200 V・1.5 kWの電動機の接地で、使用電圧が300 V以下の機器の鉄台なので、D種接地工事です。

D種接地工事の接地抵抗は原則100 Ω以下ですが、地絡(漏電)が起きたときに0.5秒以内に自動的に電路を遮断する漏電遮断器があれば、500 Ω以下まで認められます。前書きの注意書き3に、漏電遮断器は定格感度電流30 mA、動作時間0.1秒以内とあり、この電動機の回路もP-1盤の漏電遮断器付き(BE)なので、最大値は500 Ωです。接地線は、軟銅線なら直径1.6 mm以上とされています。

組合せを比べると、1.6 mmと500 Ωの組合せが当てはまります。2.0 mmは必要な太さを満たしますが最小の太さではなく、100 Ωは漏電遮断器がない場合の値、600 Ωは500 Ωの上限を超えています。

覚え方は、D種は1.6 mm以上、漏電遮断器付きなら500 Ω以下です。

ほかの選択肢の解説

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出典:令和3年度下期第二種電気工事士筆記試験(午後) 問38(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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