令和4年度 秋期 午前Ⅱ 問18
データベース応用
データレイクの特徴
データレイクの特徴はどれか。
- ア大量のデータを分析し,単なる検索だけでは分からない隠れた規則や相関関係を見つけ出す。
- イデータウェアハウスに格納されたデータから特定の用途に必要なデータだけを取り出し,構築する。
- ウデータウェアハウスやデータマートからデータを取り出し,多次元分析を行う。
- エ必要に応じて加工するために,データを発生したままの形で格納して蓄積する。
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✓ これが正解エ必要に応じて加工するために,データを発生したままの形で格納して蓄積する。
解説
データを発生したままの形で格納し、必要に応じて後から加工します。
データレイクは、さまざまな発生源から集めたデータを、構造を整えたり加工したりせず、発生したままの形で一か所に格納して蓄積する仕組みです。表の形に整ったデータだけでなく、文書、画像、ログのような形のそろわないデータもそのまま置いておき、使う目的が決まった時点で必要に応じて加工します。あらかじめ目的に合わせて整理したデータを格納するデータウェアハウスとは、加工を先に行うか後に行うかという点で対照的です。手を加えずにためておき、後で用途に応じて加工する、という順序で覚えておくと、関連する用語と見分けられます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア大量のデータを分析し,単なる検索だけでは…:大量のデータを分析して、単なる検索では分からない隠れた規則や相関関係を見つけ出すのは、データマイニングの説明です。データを蓄える場所ではなく、蓄えたデータから知識を掘り起こす分析の手法です。
- イデータウェアハウスに格納されたデータから…:データウェアハウスから特定の用途に必要なデータだけを取り出して作るのは、データマートの説明です。目的に合わせて絞り込んだデータの集まりであり、発生したままの形で全てをためるデータレイクとは逆の性格です。
- ウデータウェアハウスやデータマートからデー…:データウェアハウスやデータマートからデータを取り出し、多次元分析を行うのは、OLAP の説明です。蓄積したデータを複数の軸で集計して分析する手法であり、データを格納する仕組みの説明ではありません。
この問題の用語
- データレイク加工しないまま、さまざまな形式のデータをそのまま貯める場所です。目的ごとに加工して切り出したデータマートとは別のものです。
- データウェアハウス意思決定に使うために、社内の大量のデータを整理してひとところにためたもの。分析の材料として長く残します。
- データマートデータウェアハウスから、特定の分析目的に合わせて切り出したものです。企業全体のデータを統合して蓄える器とは、範囲が違います。
- 分析集めたデータを細かく分けて、何がどう関わっているかを読み取ること。量が増えるほど、扱う道具も考え方も変わります。
出典:令和4年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問18
同じ用語が出る問題
- 令和6年度 秋期 午前Ⅱ 問18:データリネージに関する問題(データウェアハウス)
- 令和6年度 秋期 午前Ⅱ 問17:データウェアハウスに関する問題(分析)
- 令和6年度 秋期 午前Ⅱ 問16:CEPに関する問題(分析)
- 平成27年度 春期 午前Ⅱ 問19:データウェアハウスに関する問題(データウェアハウス)
- 平成26年度 春期 午前Ⅱ 問18:データマイニングに関する説明(データマート)
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