令和3年度 春期 午前 問4
ハードウェア
体温を測定するのに適切なセンサ
体温を測定するのに適切なセンサはどれか。
- アサーミスタ
- イ超音波センサ
- ウフォトトランジスタ
- エポテンショメータ
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✓ これが正解アサーミスタ
解説
温度で抵抗値が変わるサーミスタを使います。
設問は、四通りのセンサの中から体温の測定に適したものを選ばせています。ですから見分けの軸は、そのセンサがどの物理量を電気の変化として取り出すか、という一点だけです。体温を測るには、温度の違いをそのまま電気の値の違いに変えられる素子が必要です。サーミスタは、温度が上がり下がりすると抵抗値が大きく変わる性質をもつ半導体の素子ですから、抵抗の値を測れば温度が分かります。狭い範囲の温度を細かく読み取る用途に向いており、体温計に使われる素子として設問の求めに合います。残りの三つは、いずれも温度以外の量を電気の変化として取り出す素子ですから、体温の測定には向きません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イ超音波センサ:音波を出して跳ね返りが戻るまでの時間などから、物までの距離や物の有無を捉える素子です。取り出している量が温度ではないため、体温を読み取る用途には使えません。
- ウフォトトランジスタ:光が当たると流れる電流が変わる性質を使って、明るさや光の遮りを捉える素子です。捉えているのは光の強さであって、体の温度そのものを電気の値に変える働きはありません。
- エポテンショメータ:可動部の位置に応じて抵抗の分け方が変わる仕組みを使い、回転の角度や直線の動きの量を捉える素子です。測る対象が位置や変位ですから、温度の測定には結び付きません。
出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問4
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