平成28年度 秋期 午前 問7
基礎理論
WebSocketに関する問題
WebSocket によって実現できるのはどれか。
- アJavaScript で記述されたプログラムをバックグラウンドで動作させること
- イWeb ページで映像や音声を再生すること
- ウWeb ページにビットマップ形式のデータを描画すること
- エクライアントの Web ブラウザとサーバ間で双方向の通信をすること
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✓ これが正解エクライアントの Web ブラウザとサーバ間で双方向の通信をすること
解説
つないだ通信路を双方向に使う仕組みです。
WebSocket という名前の後半にあるソケットは、つなぎっぱなしにしておける通信路を指す言葉です。そこが役割をそのまま言い当てています。ふつうのやり取りでは、ブラウザが問い合わせを送った時にだけサーバが答えを返します。この形だと、サーバの側で何かが起きたことを先に知らせたい用途、たとえば会話の画面や通知や刻々と変わる数値の表示では、ブラウザが繰り返し問い合わせるしかなく無駄が出ます。WebSocket は最初に一度だけ接続を確立し、その後はブラウザからもサーバからも好きな時に送れる状態を保ちます。これが双方向の通信という言い方の中身です。選択肢はどれも同じ世代の仕組みなので、新しさや優劣ではなく、それぞれが何をする名前かで切ると迷いません。外とつなぐのか、画面の裏で処理を走らせるのか、映像や音声を鳴らすのか、キャンバスに絵を描くのかという違いです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アJavaScript で記述されたプログ…:画面の描画を止めないよう、処理を裏側の別の流れで走らせる仕組みの説明です。名前の始まりが似ていて紛らわしいのですが、こちらが担うのは外部との接続ではなく、内側での作業の分担です。
- イWeb ページで映像や音声を再生すること:映像や音声をページの中で鳴らすための要素の説明です。再生に必要なデータの受け渡しはふつうの取得の仕組みで足り、送り手と受け手が対等に送り合う関係を作るものではありません。
- ウWeb ページにビットマップ形式のデータ…:ページの中に点の集まりとして絵を描くための領域を用意する要素の説明です。描く先を与えるだけなので、離れた相手とやり取りする話とは層が別です。
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問7
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