平成21年度 秋期 午前 問34
ネットワーク
1000BASE-Tに関する問題
1000BASE-T のケーブルに関する制約として,適切なものはどれか。
- アカテゴリ 5 又はそれ以上の UTP ケーブルを使用する。
- イ短波長レーザ光を使用したマルチモード光ファイバケーブルを使用する。
- ウ長波長レーザ光を使用したシングルモード光ファイバケーブルを使用する。
- エ同軸ケーブルを使用する。
答えと解説を見る
✓ これが正解アカテゴリ 5 又はそれ以上の UTP ケーブルを使用する。
解説
より対線を束ねた線材の等級が、選び方の目安です。
1000BASE-T は、より対線を束ねた UTP ケーブルを使って、一秒あたり十億ビットのやり取りを行うための取り決めです。より対線は、二本の芯線をよじって束にした線を、複数組ひとまとまりにしたもので、束ねに用いる線材ごとに等級が付いています。等級の数字が上がるほど信号の乱れに強くなり、より高い伝送を通せるようになります。この規格を通すには、その等級の五番、あるいはそれ以上の等級を持つ線材が必要です。要点は、線材の型そのものではなく、その線材の等級の下限を守ることに置かれます。設問はこの姿に沿った記述はどれか、を問うています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イ短波長レーザ光を使用したマルチモード光フ…:短い波長のレーザ光を使う、複数の伝わり方が交じり合う光ファイバを使うと述べています。これは光ファイバを用いる別の規格の話で、より対線を束ねた線材を使うこの規格の説明とは別のものです。
- ウ長波長レーザ光を使用したシングルモード光…:長い波長のレーザ光を使う、伝わり方が一つに絞られた光ファイバを使うと述べています。これも光ファイバを用いる別の規格の話で、この規格の線材に当てはまるものではありません。
- エ同軸ケーブルを使用する。:芯線を金属の網で囲んで信号を通す、同軸ケーブルを使うと述べています。これは古い規格の一部で用いられていた線材の話で、この規格の線材とは異なります。
出典:平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問34
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)