過去問解きまくり研究所 ホーム

第59回 午後 問78

臨床医学

Duchenne型筋ジストロフィーで正しいのはどれか。

答えと解説を見る

✓ これが正解1幼少期に発症する。

解説

Duchenne型筋ジストロフィーは幼少期に発症します。

Duchenne型筋ジストロフィーは、X染色体にあるジストロフィンの遺伝子の異常によって、筋の細胞膜を支えるジストロフィン蛋白が作られなくなり、筋線維が壊れていく病気です。主に男児に起こり、幼少期(就学前)に、転びやすい、走るのが遅い、階段を上りにくいといった症状で気付かれます。床から立ち上がるときに手を膝について体を押し上げる登はん性起立も特徴的です。したがって、幼少期に発症するという記述が正しいといえます。

ほかの肢は、合併症の頻度、拘縮の向き、遺伝の形式、蛋白の有無を取り違えています。

X連鎖劣性遺伝で男児の幼少期に発症し、ジストロフィンが欠損する、と病気の骨組みを押さえたうえで、心筋障害や呼吸の障害、拘縮などの経過を結び付けて覚えると整理しやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第59回 理学療法士国家試験 午後(厚生労働省)問78(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)