基礎理論|平成21年度 春期 ITパスポート試験 問64
2 進数 10110 を 3 倍したものはどれか。
- 111010
- 111110
- ✓ これが正解1000010
- 10110000
解説
十進数へ直してから戻すのが、いちばん短い道になります。
与えられた 2 進数を十進数へ直すと、十六と四と二を足して二十二です。これを三倍すると六十六で、もう一度二進数へ戻します。六十六は六十四と二の和なので、桁の立つ位置が二つ決まります。書き下ろすと一〇〇〇〇一〇となり、その並びを挙げた肢が当たります。別の道もあり、三倍を二倍と一倍の和として桁をずらして足せます。左へ一つずらした並びに元の並びを足すと、同じ答えにたどり着きます。一一一〇一〇を挙げた肢は、十進数へ直すと五十八にしかなりません。一一一一一〇を挙げた肢も、直せば六十二で四つ足りませんでした。いちばん長い並びを挙げた肢は、元の数を十六倍した形です。左へ四つずらすと十六倍になるので、三倍とは大きく離れます。どの肢も十進数へ直せば、合うかどうかがすぐに分かります。見慣れた数へ戻すのが早道です。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 六桁の並びを挙げています。十進数では五十八でした。求める六十六より、八だけ小さい値です。三十二と十六と八と二の和にあたります。桁の位置が、いくつかずれています。五十八を作りたいなら、この並びが答えです。八だけ足りません。
- こちらも六桁で、十進数では六十二でした。六十六に近いので、いちばん紛らわしい並びです。ところが四だけ足りず、桁が一つ抜けています。三十二と十六と八と四と二を足した形でした。六十二を作りたいなら、この並びが答えです。四だけ足りません。
- 八桁の長い並びを挙げています。元の並びの右へ、零を四つ足した形でした。左へ四つずらすことは、十六倍を意味します。三倍とは、大きく離れてしまいました。十六倍したいなら、この並びが答えです。桁が四つずれています。
この問題に関係する言葉
- 2 進数
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問64
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