平成25年度 秋期 午前 問3
情報に関する理論
検査数字に関する問題
4 桁の整数 N₁N₂N₃N₄ から,次の方法によって検査数字(チェックディジット)C を計算したところ,C = 4 となった。N₂= 7,N₃= 6,N₄= 2 のとき,N₁ の値は幾らか。ここで,mod(x , y) は,x を y で割った余りとする。
検査数字: C = mod((N₁×1+N₂×2+N₃×3+N₄×4), 10)
- ア0
- イ2
- ウ4
- エ6
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✓ これが正解ウ4
解説
既知の三項の和が40なので残りは4になります。
分かっている三つの桁を先に片づけてしまうのが速い道です。二桁目は7に2を掛けて14、三桁目は6に3を掛けて18、四桁目は2に4を掛けて8となり、合わせて40になります。残る項は一桁目に1を掛けたものだけですから、式は一桁目の値に40を足して10で割った余りという形になります。40は10で割り切れるので余りには一切影響しません。したがって一桁目の値を10で割った余りが4であればよく、一桁目は一桁の整数なので4に決まります。判定の軸は、10の倍数になる項を余りの計算から落とせているかどうかです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア0:この値を当てはめると四つの項の合計は40のままで、10で割った余りは0になります。設問が与えている検査数字の4と食い違うので成り立ちません。40の余りが0であることと答えは別の話です。
- イ2:この値を当てはめると四つの項の合計は42になり、10で割った余りは2です。設問が与えている検査数字の4に届かないので成り立ちません。重みが1の桁なので、値がそのまま余りに現れます。
- エ6:この値を当てはめると四つの項の合計は46になり、10で割った余りは6です。設問が与えている検査数字の4を超えてしまうので成り立ちません。余りは足した値の一の位に一致します。
出典:平成25年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問3
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