平成23年度 秋期 午前 問38
ネットワーク
TCPが属する層
TCP/IP 階層モデルにおいて,TCP が属する層はどれか。
- アアプリケーション層
- イインターネット層
- ウトランスポート層
- エリンク層
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✓ これが正解ウトランスポート層
解説
TCP は端どうしのやり取りを受け持つトランスポート層です。
TCP/IP の階層モデルは四つの層でできています。下から順に、直接つながった機器の間で信号をやり取りする層、ネットワークをまたいであて先まで運ぶ層、送り手と受け手の間でやり取りの確からしさを整える層、そして個々のサービスごとの手順を定める層です。TCP が受け持つのは下から三番目にあたるトランスポート層で、届いたかどうかを確かめ、順序を整え、足りない分を送り直すという仕事をします。判定の軸は、その層が扱っている範囲です。隣り合う機器の間なのか、ネットワークをまたぐ経路なのか、端どうしのやり取り全体なのか、それとも利用者から見えるサービスの手順なのかで分かれます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アアプリケーション層:電子メールやファイル転送のように、利用者から見えるサービスごとの手順を定める層です。届いたかどうかを確かめる役目はここにはありません。
- イインターネット層:ネットワークをまたいであて先まで届けるための、あて名と経路を扱う層です。運ぶ道筋を決める層であり、送り直しや順序の整えは行いません。
- エリンク層:直接つながった機器の間で信号をやり取りする、いちばん下の層です。扱う範囲が隣り合う機器の間にとどまり、端から端までには届きません。
この問題の用語
- TCP相手に届いたかを確かめながら送る、信頼性を重んじた通信の約束事です。ポート番号でアプリを見分け、届かない分は送り直します。
- トランスポート層相手の機器の中で、どのアプリに渡すかを決める層です。ポート番号で見分けるのがこの層で、TCPとUDPが代表です。
出典:平成23年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問38
同じ用語が出る問題
- 令和元年度 秋期 午前 問39:バックドアに該当するもの(TCP)
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- 平成31年度 春期 午前 問33(トランスポート層)
- 平成31年度 春期 午前 問31(トランスポート層)
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