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ユーザーインタフェース|エンベデッドシステムスペシャリスト試験

この分野には 2問あります。くり返し出ているものから並べています。

この分野だけ解く

問題が多い回は令和7年度 秋期(1問)・令和6年度 秋期(1問)です。

使う前から後までの体験と、誰が評価するか

ユーザーインタフェースの評価は、何を定義しているかと、誰が何をもとに評価するかの二つで整理できます。言葉の範囲を正しくつかんでおくと、似た定義の説明を読み分けられます。

JIS Z 8521:2020では、ユーザビリティを、特定の利用者が特定の利用状況で、効果、効率及び満足を伴って特定の目的を達成する度合いとしています。これに対してユーザエクスペリエンスは、製品やサービスの利用前、利用中及び利用後に生じる利用者の知覚及び反応です。使う前の期待や使った後の印象まで含む、時間の広がりがあるかどうかで区別します。

年齢や障害の有無などにかかわらず誰もが使える設計を目指すのがユニバーサルデザイン、障害者や高齢者を含む人が支障なく利用できる度合いを問うのがアクセシビリティです。どちらも設計の考え方や性質を指す言葉で、利用者が感じる体験そのものを指すユーザエクスペリエンスとは対象が違います。

評価の手法は、利用者が参加するか、専門家が評価するか、記録を分析するかで分けます。利用者に実際に操作してもらい、その後で意見を聞くのがインタビュー法です。専門家が経験則に照らして問題点を洗い出すのがヒューリスティック法、専門家が利用者の操作の手順を一歩ずつたどって迷う所を探すのが認知的ウォークスルー法です。操作の記録から使われ方を調べるのがログデータ分析法です。

この分野で出た問題

正解と解説は、答え合わせのあとに出ます。

年度から解く

この分野の問題は 2年度ぶんの試験から出ています。いちばん新しいのは令和7年度 秋期です。年度別に解くと、回ごとにまとめて解けます。