令和2年度 10月 午前Ⅱ 問25
ネットワーク
LPWAに関する問題
IoTで使用される低消費電力広域無線(Low Power, Wide Area)の一つで,無線局の免許が不要かつ,設計のための仕様が公開されているものはどれか。
- アLoRaWAN
- イLTE Cat.M1
- ウNB-IoT
- エPLC
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✓ これが正解アLoRaWAN
解説
LoRaWANは免許なしで使え、仕様が公開されたLPWAの規格です。
LPWAは、少ない消費電力で広い範囲を通信できる無線技術の総称で、IoTのセンサなどで使われます。大きく分けると、無線局の免許を受けずに使える周波数帯を利用する方式と、携帯電話事業者が免許を受けた周波数帯を使う方式があります。LoRaWANは前者で、日本では920MHz帯などの免許なしで使える帯域を利用でき、通信の仕様も業界団体によって公開されています。そのため、利用者が自ら基地局を設置してネットワークを作ることもできます。免許なしの帯域を自分で使うか、携帯電話の網を使うかで区別すると見分けられます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イLTE Cat.M1:LTE Cat.M1は、携帯電話のLTEの仕組みを使ったLPWAで、携帯電話事業者が免許を受けた周波数帯で提供されます。利用者が免許なしに無線局を開設して使う方式ではありません。
- ウNB-IoT:NB-IoTも、携帯電話の網を使うLPWAの一つで、免許を受けた周波数帯で事業者が提供します。狭い帯域で低消費電力の通信を行いますが、無線局の免許なしで使える方式には当たりません。
- エPLC:PLCは電力線通信のことで、電力線を伝送路として使う技術です。無線通信ではないので、低消費電力広域無線の一つという設問の条件に当てはまりません。
出典:令和2年度 10月 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問25
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