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第40回 午後 問137

公衆栄養学

公衆栄養活動に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。

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✓ これが正解1ナッジは、個人を説得して介入する方法である。

解説

ナッジは説得ではなく、選択の仕組みを工夫して行動を促す方法です。

この問いは、誤っている記述を選ぶ問題です。ナッジは、行動経済学の考え方に基づく方法で、選択の自由を残したまま、選択肢の示し方や置き場所などの環境を工夫して、人が自然に望ましい行動をとれるよう後押しします。例えば、野菜の料理を手に取りやすい位置に置く、健康的な選択を初めから選ばれた状態にしておく、などが挙げられます。

ナッジは、個人を説得して考えを変えさせる方法でも、禁止や強制、大きな金銭的な誘因で行動を変えさせる方法でもありません。本人が意識して努力しなくても、しかけによって行動が変わることをねらいます。したがって、ナッジを個人を説得して介入する方法とする記述が誤りで、これが答えです。残りの4つは、ヘルスプロモーション、健康日本21、ソーシャルキャピタルについての正しい説明です。

ナッジは、説得ではなく、しかけで行動を変える方法と覚えると見分けやすくなります。健康に関心の薄い人にも届く方法として、環境づくりの考え方と結びつけて押さえておきます。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第40回 管理栄養士国家試験 午後(厚生労働省)問137(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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