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第40回 午後 問101

栄養教育論

K町健康増進課の管理栄養士である。K町では、過疎化により食料品店の閉店が続き、買い物が困難な高齢者が増えている。このため、コミュニティオーガニゼーションの過程に沿った食環境づくりに取り組むことになった。最初に行うこととして、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

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✓ これが正解2K町の高齢者と食料品店経営者などの関係者が集まり、ニーズや課題への気づきを得る機会を設ける。

解説

まず住民と関係者が集まり、ニーズや課題に気づく場を設けます。

コミュニティオーガニゼーションは、地域の住民が自分たちの課題に気づき、関係者と協力しながら解決に取り組めるよう組織化していく過程です。一般に、課題への気づきと共有、課題の明確化、目標と計画の設定、計画の実行、評価という順に進むと整理されます。出発点は、行政が決めた方針を伝えることではなく、住民自身が課題を自分のこととしてとらえることにあります。

K町の高齢者と食料品店の経営者などが集まり、ニーズや課題への気づきを得る機会を設けることは、この過程の最初の段階にあたるので、最も適切です。ほかの3つは、決まった取組を知らせる普及、計画に目標を書き込む計画づくり、具体策を動かすための調整で、いずれも課題の共有が済んだあとの段階の作業です。

最初に行うことを問われたら、住民が課題に気づく段階か、それより後の段階かを確かめると選びやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第40回 管理栄養士国家試験 午後(厚生労働省)問101(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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