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令和7年度 春期 午前Ⅱ 問17

セキュリティ

発生確率が最も低くなるもの

ある企業でのリスク分析結果は次のとおりであった。情報漏えい対策のうち,事象 C の年間発生確率が最も低くなるものはどれか。ここで,対策前の事象 X の年間発生確率を Q_X とし,事象 X への対策によって事象 X の発生を防止できる確率を d_X とするとき,事象 X への対策をしたときの事象 X の年間発生確率(P_X)は,Q_X(1-d_X)で計算する。また,事象 A 又は事象 B が発生することによって事象 C が発生するとき,事象 C が発生する確率(P_C)は,1-(1-P_A)(1-P_B)で計算する。

〔リスク分析結果〕

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✓ これが正解ウd_A = 75%のマルウェア対策ソフトを導入する。

解説

75%のマルウェア対策ソフトだけを入れると、事象 C は19%で最小です。

事象 C の発生確率は、まず各対策後の P_A と P_B を P=Q(1-d)で求め、次に P_C=1-(1-P_A)(1-P_B)に入れて比べます。マルウェア対策ソフトの d_A=75%だけを導入する場合、P_A=0.4×0.25=0.1 で、P_B は対策しないので 0.1 のままです。よって P_C=1-0.9×0.9=0.19 で、19%になります。ほかの案は、計算するとそれぞれ 27.04%、24%、41.5%となり、どれもこれより高くなります。元の確率が 40%と高いマルウェア感染を大きく減らすことが、事象 C を下げるうえで最も効くわけです。どちらか一方で起きる事象の確率は、起きない確率の積を 1 から引いて求める、という考え方を押さえておくと解けます。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

この問題の用語

出典:令和7年度 春期 システムアーキテクト試験 午前Ⅱ 問17

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