ユーザーインタフェース|プロジェクトマネージャ試験
この分野には 2問あります。くり返し出ているものから並べています。
問題が多い回は令和3年度 秋期(1問)・平成25年度 春期(1問)です。
使える、使いやすい、心地よい、誰でも使える
ユーザーインタフェースの設計は、利用者がシステムとどう向き合うかを扱います。機能が働くことに加えて、使いやすさ、体験の心地よさ、誰でも使えることを、それぞれ別の観点として区別すると整理しやすくなります。
ユーザビリティ(使用性)は、決められた利用者が決められた状況で、目的を有効に、効率よく、満足して達成できる度合いです。操作の覚えやすさや誤りにくさも含み、操作を習得するまでの時間のように数値で目標を置くこともできます。
UX(ユーザーエクスペリエンス)デザインは、有効性や操作性に加えて、快適さ、安心感、楽しさといった体験の価値まで含めて設計する考え方です。使う前の期待から使った後の印象までを対象にし、要件を検討する段階から利用者の体験を中心に据えます。
アクセシビリティは、高齢者や障害のある人を含め、できるだけ多くの人が支障なく情報を得て操作できることです。Webでは、マウスを使えない人のためにキーボードだけで操作できるようにする、画像に代替テキストを付ける、色だけに頼らずに情報を伝える、文字を大きくしても崩れないようにする、といった配慮をします。
画面設計の基本として、用語や配置、操作の手順を画面どうしで一貫させること、操作の結果をすぐに知らせること、誤操作を防いだり取り消せるようにしたりすることも、利用者を中心に考える姿勢から導かれます。
この分野で出た問題
- 平成25年度 春期 問16Web コンテンツの作成に当たって,アクセシビリティを確保する観点から考慮すべきことはどれか。
- 令和3年度 秋期 問20システムの要件を検討する際に用いる UX デザインの説明として,適切なものはどれか。
正解と解説は、答え合わせのあとに出ます。
年度から解く
この分野の問題は 2年度ぶんの試験から出ています。いちばん新しいのは令和3年度 秋期です。年度別に解くと、回ごとにまとめて解けます。