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セキュリティ|令和2年度 10月 ITパスポート試験(特別措置試験) 問69

ISMSの確立,実施,維持及び継続的改善における次の実施項目のうち,最初に行うものはどれか。

解説

守る範囲を決める土台なので、利害関係者の理解が最初に来ます。

ISMSは、情報を守る取り組みを組織として回し続けるための仕組みです。計画し、実施し、点検し、直すという輪を繰り返しますが、その輪を回し始める前に、何のために守るのかをはっきりさせる必要があります。そこで最初に置かれるのが、利害関係者のニーズと期待の理解です。顧客や取引先、従業員、法令を求める側が、それぞれ何を求めているのかを把握して、はじめて守るべき範囲と水準が決まります。範囲が決まらないうちは、どこにどんな危険があるのかを洗い出すこともできません。残る三つは、いずれもこの理解を土台にして、後から順に行うものです。順序を問う問題では、どれが土台になるのかを考えると迷いません。守る相手と守る理由が決まって、はじめて中身の議論ができます。よって最も適切なのは、利害関係者のニーズと期待の理解です。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

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出典:令和2年度 10月 ITパスポート試験(特別措置試験) 問69

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