過去問解きまくり研究所 ホーム

セキュリティ|平成29年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問80

情報セキュリティを脅かすもののうち,ソフトウェアの脆弱性を修正するパッチを適用することが最も有効な対策となるものはどれか。

解説

作り手の側に残った弱点なので、修正版を当てて塞ぎます。

パッチは、ソフトウェアの作りに残っていた欠陥を塞ぐための修正です。当てて効くのは、欠陥そのものが原因になっている場合に限られます。バッファオーバフローは、用意した入れ物より長いデータを流し込まれたときに、あふれた分がほかの領域を壊してしまう現象です。長さを確かめずに受け取ってしまう作りが原因なので、これは脆弱性にあたります。作り手が修正版を配り、利用者が当てれば塞がります。ほかの三つは、外から仕掛けてくる行いや、人の心の隙を突くやり口です。直す対象が自分の側にあるかどうかで見分けられます。あふれた先に入り込んだデータが、そのまま命令として動き出すこともあります。乗っ取りにつながるため、危険度は高く見られます。受け取る側で長さを確かめる作りに直せば塞がるので、修正版の配布が本筋の対策になります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

この問題に関係する言葉

出典:平成29年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問80

この問題を演習で解く

同じ単元をまとめて解くならセキュリティへ。

この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)