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セキュリティ|平成27年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問69

ソーシャルエンジニアリングによる被害に結びつきやすい状況はどれか。

解説

四つの肢は、脅威の三つの分け方にきれいに散らばっています。

設問の手口は、技術ではなく人の隙を突きます。管理者になりすまして電話で聞き出す、肩越しに画面を盗み見る、捨てた書類をあさる、入る人の後ろに続いて中へ入る、といったやり方です。どれも道具を使わずに済むので、機械の側をどれだけ固めても届きません。四つの肢を、人に関わるもの、建物や設備に関わるもの、技術に関わるものへ分けると、人に関わるものは一つだけです。だから守りの最後は、そこで働く人への教育になります。技術で固めるほど、残るのは人の側になります。厚くした分だけ、残った隙のほうが狙われやすくなります。本回には、教育のあり方そのものを問う設問も置かれています。二つを並べて読むと、なぜ全員が対象なのかが分かります。守る側は、手口の名前を覚えるより、なぜ効いてしまうのかを押さえるほうが役に立ちます。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

この問題に関係する言葉

出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問69

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