平成22年度 春期 午前 問41
セキュリティ
パスワードに関する問題
パスワードに使用できる文字の種類の数を M,パスワードの文字数を n とするとき,設定できるパスワードの理論的な総数を求める数式はどれか。
- アM^n
- イM! / (M−n)!
- ウM! / {n!(M−n)!}
- エ(M+n−1)! / {n!(M−1)!}
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✓ これが正解アM^n
解説
同じ文字を繰り返し使えるので M を n 回掛けます。
パスワードは、1文字目に使える文字が M 通り、2文字目も M 通りというように、どの位置でも独立に M 通りの選び方があります。一度どこかで使った文字を別の位置でもう一度置いてよく、置く位置が違えば別のパスワードとして数えられます。だから位置の数だけ M を掛け合わせた値が理論上の総数になります。判定の軸は二つで、文字の重複を許すかどうかと、並び順の違いを別々に数えるかどうかです。どちらも許す数え方が、M を n 個ぶん掛ける式でした。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イM! / (M−n)!:M 個の中から n 個を取り出して順に並べる数え方で、いちど取ったものは二度目に選べない前提です。同一文字を何度でも置ける設定では取りこぼしが生じ、理論上の総数には届きません。
- ウM! / {n!(M−n)!}:M 個から n 個を取り出す組合せの個数です。取り出した後の並べ替えを一つにまとめてしまい、しかも同一文字の重ね取りも認めないため、二重に少なく見積もることになります。
- エ(M+n−1)! / {n!(M−1)!…:同一文字の重ね取りを認めたうえで n 個を取り出す組合せの個数です。重ね取りまでは合いますが、並べ替えを一つにまとめる点が残るので、位置ごとに区別される設定には足りません。
この問題の用語
- パスワード本人だけが知っているという前提で使う合言葉。他人に知られた時点で、本人確認の役目を果たさなくなります。
出典:平成22年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問41
同じ用語が出る問題
- 令和8年度 科目A 問9:多要素認証に関する問題(パスワード)
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- 令和6年度 科目B 問6:不正アクセスに関する問題(パスワード)
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