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統合・テスト|エンベデッドシステムスペシャリスト試験

この分野には 3問あります。くり返し出ているものから並べています。

この分野だけ解く

この分野でくり返し出ている用語はテスト(2問)です。問題が多い回は令和2年度 10月(1問)・平成31年度 春期(1問)・平成25年度 春期(1問)です。

どこから組むか、何を手掛かりに試すか

統合とテストは、出来上がった部品をどの順につなぐかという段取りの話と、どんな入力で動きを確かめるかという技法の話に分けると整理しやすくなります。

結合の順序には型があります。上位のモジュールから順につなぐのがトップダウンテストで、まだできていない下位の代わりにスタブという仮の部品を置きます。下位から積み上げるのがボトムアップテストで、呼び出す側の代わりにドライバを用意します。両方向から同時に進めるのがサンドイッチテスト、全部そろえて一度につなぐのがビッグバンテストです。先に完成した側から結合し、足りない側を仮の部品で補うと考えると選び分けられます。

テストケースを仕様から組み立てる技法もあります。入力を同じ扱いになる範囲に分けて代表値を選ぶのが同値分割、その範囲の端とその前後を狙うのが境界値分析です。条件と動作の組合せを表にまとめるデシジョンテーブル、状態と遷移のきっかけを図や表に整理する状態遷移テストもこの仲間です。処理の経路をどこまで通したかを見るのは、内部構造に着目するホワイトボックスの考え方です。

経験に頼る技法は、事前の決め方で区別します。起こりがちな誤りを推測してケースを決めるのがエラー推測です。探索的テストは、重要と思われる所を試し、その結果から次のケースを作って繰り返す点が特徴で、設計・実行・学習を同時に進めます。

ファジングは、想定外の値や形式のデータを大量に送り込み、異常終了や応答停止などの挙動を監視して脆弱性を見つける手法です。仕様から一つずつ組み立てるのではなく、想定外の入力を浴びせて反応を見る点で性格が違い、セキュリティの弱点探しと結び付けて覚えると区別できます。

この分野で出た問題

正解と解説は、答え合わせのあとに出ます。

年度から解く

この分野の問題は 3年度ぶんの試験から出ています。いちばん新しいのは令和2年度 10月です。年度別に解くと、回ごとにまとめて解けます。