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第40回 午前 問17

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

生体膜に関する問題

生体膜を有する、細胞内の構造体である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

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✓ これが正解4リソソーム

解説

リソソームは一重の生体膜に包まれた細胞小器官です。

細胞内の構造体は、生体膜(脂質二重層の膜)に包まれているものと、膜をもたないものに分けられます。膜に包まれた細胞小器官には、核、ミトコンドリア、小胞体、ゴルジ体、リソソーム、ペルオキシソームなどがあります。膜をもたない構造体には、リボソーム、中心体、核小体、プロテアソーム、細胞骨格などがあります。

リソソームは一重の膜に包まれ、内部は酸性に保たれていて、多くの加水分解酵素を含みます。細胞内で不要になった成分や、取り込んだ物質を分解する役割があります。核小体は核の中にあってリボソームRNAを合成する場、中心体は細胞分裂のときに紡錘体の形成に関わる構造、プロテアソームはユビキチンが付いたたんぱく質を分解する大きな酵素複合体、リボソームはたんぱく質を合成する粒子で、いずれも膜をもちません。

したがって、生体膜を有するのはリソソームです。膜のない構造は粒子や複合体として働くもの、と見分けると、名前に体や小体が付いていても取り違えにくくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第40回 管理栄養士国家試験 午前(厚生労働省)問17(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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