令和4年度 秋期 午前 問1
基礎理論
2進数に関する問題
a を正の整数とし,b = a² とする。a を 2 進数で表現すると n ビットであるとき,b を 2 進数で表現すると最大で何ビットになるか。
- アn+1
- イ2n
- ウn²
- エ2ⁿ
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✓ これが正解イ2n
解説
けた数は掛け算で足し算になり、n+n です。
設問は、正の整数 a を 2 進数で表すと n ビットのとき、その 2 乗である b が最大で何ビットになるかを問うています。軸になるのは、けた数と値を混ぜずに、まず a の上限を押さえることです。n ビットで表せる最大の値は 2 の n 乗から 1 を引いた数なので、b はその 2 乗より大きくなりません。この値は 2 の n 乗の 2 乗、すなわち 2 の 2n 乗より小さいので、b は 2n ビットに収まります。さらに、a を 2 の n 乗から 1 を引いた数に取ると、b は 2 の 2n−1 乗を超えるため、2n けた目が実際に立ちます。つまり収まるだけでなく、その上限に届く場合があるので、最大で 2n ビットになります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アn+1:値を 2 倍したときのけた数です。2 倍は並びを左へ一つずらす操作にすぎず、増えるのは 1 けただけなので、2 乗との取り違えになっています。
- ウn²:けたの本数どうしを掛け合わせた形です。掛け算の対象になるのは値であって、それを表すのに必要な本数ではありません。n が 4 なら 16 となり、実際に必要な 8 と合いません。
- エ2ⁿ:n ビットで表せる値の個数を表す数です。目盛りの細かさを示す量であって、けたの本数ではありません。n が 4 なら 16 となり、必要な 8 とは意味も大きさも違います。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問1
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