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平成29年度 秋期 午前 問3

基礎理論

可変長に関する問題

四つのアルファベット a 〜 d から成るテキストがあり,各アルファベットは 2 ビットの固定長 2 進符号で符号化されている。このテキストにおける各アルファベットの出現確率を調べたところ,表のとおりであった。各アルファベットの符号を表のような可変長 2 進符号に変換する場合,符号化されたテキストの,変換前に対する変換後のビット列の長さの比は,およそ幾つか。

アルファベットabcd
出現確率(%)40302010
可変長 2 進符号010110111
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✓ これが正解エ0.95

解説

変換後の平均は 1.9 ビット、変換前は 2 ビットです。

設問は、固定長から可変長へ符号化し直したときの、ビット列の長さの比を求めさせています。テキスト全体の長さは、一文字あたりの平均の符号長に文字数を掛けたものなので、比を取ると文字数は消えます。つまり平均どうしの比を出せば足ります。変換前はどの文字も 2 ビットですから、出現確率に関係なく平均は 2 ビットです。変換後は、符号の長さにその文字の出現確率を掛けて足し合わせます。長さ 1 の符号に 0.4、長さ 2 の符号に 0.3、長さ 3 の符号が二つあってそれぞれ 0.2 と 0.1 なので、0.4 + 0.6 + 0.6 + 0.3 で 1.9 ビットとなります。比は 1.9 を 2 で割った 0.95 です。長い符号が二つ置かれている点を数え落とさないことが要になります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問3(改変:原典の図表をテキストに書き起こした)

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